楽曲を知ろう

【日向坂46】「ドレミソラシド」徹底分析!歌詞の意味や”ファ”がない理由など

どうも、坂道ブロガーのねここしゃん (@nekokosyan0918)です。

日向坂46の2ndシングル「ドレミソラシド」
夏らしく爽やかな曲調と特徴的な”ドレミダンス”が印象的な曲ですね。2019年の日本レコード大賞の優秀作品にもノミネートされた作品です。

 

ねここしゃん
ねここしゃん
ストリングスのアレンジがとても美しかったね。

 

この曲は日向坂の中でも僕はかなり好きな楽曲のひとつです。爽やかで明るくて元気になる。そして実は歌詞が深かったりするところも含めて大好きです。

 

 

 

ということでこの記事では、
そんな日向坂46の2ndシングル「ドレミソラシド」を徹底分析していきたいと思います。

フォーメーション等の基本情報をはじめ、
曲の構成・歌詞の考察やMVの分析や振り付けの特徴までまさに徹底分析。

またなぜ「ドレミソラシド」に”ファがないのか”なども考察していきたいと思います。

 

この記事を読めば、日向坂46の「ドレミソラシド」の全てが分かるでしょう!

 

この記事は・・・

・「ドレミソラシド」基本情報、フォーメーション

・曲の構成、歌詞、MV、振付など徹底分析

・「ドレミソラシド」に”ファ”がない理由

 

について書かれています。それでは行ってみよう!

 

ドレミソラシド/日向坂46 基本情報

ドレミソラシド/日向坂46

収録・・・2ndシングル「ドレミソラシド」
発売・・・2019年7月17日
作曲・・・野村陽一郎
作詞・・・秋元康
振付・・・CRE8BOY
売上・・・初週47万6000枚
成績・・・チャート1位

「ドレミソラシド」は日向坂46の2ndシングル。

2019年7月17日に発売。
2020年11月18日「第61回 輝く!日本レコード大賞」では優秀作品賞に輝きました。

作曲は野村陽一郎。
日向坂46への楽曲提供は「キュン」「ホントの時間」「ママのドレス」などがあります。
坂道グループへの楽曲提供は乃木坂46の「扇風機」があります。

作詞はお馴染みの秋元康。
歌詞全体を見るとストレートな「恋の歌」ですが、「ドレミソラシド」という歌詞との関係を考察してみると面白いことが分かります。さすがは秋元大先生といったところ。

これについては後から詳しく解説していきます。

振付はCRE8BOY(クリエイトボーイ)
男女混合の振付ユニットですね。乃木坂46や日向坂46など多くの楽曲の振付を担当しています。

成績はオリコン初週売上47万6000枚でチャート1位。
1stシングルから2作連続での初週40万枚超えはかなり偉大な記録です。

 

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ドレミソラシド/日向坂46 フォーメーション

3列目
佐々木久美、井口眞緒、潮紗理菜、富田鈴花、上村ひなの、高瀬愛奈、濱岸ひより、松田好花
2列目
宮田愛萌、佐々木美玲、金村美玖、東村芽依、高本彩花、渡邊美穂
1列目
齊藤京子、丹生明里、小坂菜緒、河田陽菜、加藤史帆

「ドレミソラシド」のフォーメーションは前列から5-6-8
センターは前作の「キュン」から引き続き2作連続で小坂菜緒が務めました。

二期生の丹生明里と河田陽菜が初のフロント起用。
小坂・丹生・河田の二期生をフロント経験者の齊藤京子と加藤史帆が挟むような布陣になっています。

2列目は左から二期生・一期生が交互に並ぶようなフォーメーション。前作で3列目だった宮田愛萌と金村美玖が2列目に上がってきています。

ちなみに影山優佳はこの時期休業期間中。柿崎芽実は2ndシングル不参加でした(この後に卒業を発表)

 

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ドレミソラシド/日向坂46 徹底分析

ここからは様々な観点から「ドレミソラシド」を徹底分析していきます。
深く知れば知るほど「ドレミソラシド」はとっても面白い曲ですよ。

「ドレミソラシド」の歌詞

まずは歌詞からみていきましょう。

 

ドレミソラシド/日向坂46

Wow…

ドレミ ドレミ ドレミ レミ ドレミ ドレミ
ドレミ ドレミ ドレミ ソラシド
ドレミ ドレミ ドレミ ソラ ドレミ ドレミ
ドレミ ドレミ ソラシド

気づかなかった 胸に刺さってた
いつの間にドレミの矢に射抜かれたんだ
友達だって 油断してた
なぜだろう 今までと違う感情だった

Wow…

横断歩道を渡ってる時
君からドレミが聴こえてきたんだ
日常はいつも昨日と同じで
ドラマティックなことなんて起きないのに

ある日偶然もしかしたら自分は恋をしてるって知って
僕は急にどういう態度で君に接すればいいのかな

ドレミ ドレミ ドレ

こんな好きになると思っていなかった
夢中になるなんて生まれて初めてさ
一日中 上の空 君を思うと何だか切なくなる
こんな好きになると思っていなかった
一生分の好きを使い果たしそうだ
口に出せない言葉 飲み込んだままドレミが止まらない
経験不足の恋さ

ドレミ ドレミ ドレミ レミ ドレミ ドレミ
ドレミ ドレミ ドレミ ソラシド
ドレミ ドレミ ドレミ ソラ ドレミ ドレミ
ドレミ ドレミ ソラシド

風が過ぎるように一瞬だった
いきなりドレミにやられてしまった
慣れてない僕はどうすればいいのか
ぎこちなく君を見て微笑んでいた

まさか一番ありえないと思ってた君に恋するなんて
僕がちょっと恥ずかしくなってぶっきらぼうな態度とっちゃいそう

ドレミ ドレミ ソラ

だってそんなことは想像できなくて
出会ったばかりの僕たちに戻るのか
知らないうちに こっそり 催眠術を掛けられたみたいさ
だってそんなことは想像できなくて
だから人生はきっと面白いんだ
上手く行くかどうかは 分からないけどドレミを楽しもう
片想いは無意識さ

君と出会うまで 何かがいつも足りなかった
何となく違うなと ピンと来なかったんだ
(フィーリング)
ふいに それは理屈じゃなくて
(スキップしてる)
本能なんだ

ドレミのファ

もっと好きになって何が変わるんだ
昔の二人には戻れないと思う
恋はいつも突然
ドレミのファをすっ飛ばしてくるんだ

ドレミ ドレミ ドレ

こんな好きになると思っていなかった
夢中になるなんて生まれて初めてさ
一日中 上の空 君を思うとなんだか切なくなる
こんな好きになると思っていなかった
一生分の好きを使い果たしそうだ
口に出せない言葉 飲み込んだままドレミが止まらない

目と目合うだけでこの胸がドキドキし始めちゃうよ
経験不足の恋さ

ドレミ ドレミ ドレミ レミ ドレミ ドレミ
ドレミ ドレミ ドレミ ソラシド
ドレミ ドレミ ドレミ ソラ ドレミ ドレミ
ドレミ ドレミ ソラシファがない

日向坂46 2ndシングル『ドレミソラシド』より引用

 

作詞はお馴染み秋元康大先生。
夏曲らしい明るく爽やかな歌詞になっています。

「ドレミソラシド」の基本構成

さて実は「ドレミソラシド」の曲構成はちょっぴり複雑。
J-POPの王道パターンとは若干違う構成になっています。でも複雑だからこその面白い構成になっているんですね。

そんな「ドレミソラシド」の具体的な曲構成を見ていく前に、まずは一般的なJ-POPの曲構成について軽く見ておきましょう。

一般的なJ-POPの構成は?

J-POPの基本構成は、

イントロ

Aメロ

Aダッシュメロ(曲調は替わらず、同じメロディーで別の歌詞)

Bメロ

サビ

間奏

Aメロ

Aダッシュメロ

Bメロ

サビ

間奏

Cメロ(大サビと呼ばれることもある)

落ちサビ(サビと同じメロディーでドラムやベースを落としたパート)

ラストサビ

アウトロ

というのが一般的になっています。
Aメロ→A’メロ→Bメロ→サビというのが王道パターンな訳ですね。
日向坂の曲でいうなら「約束の卵」なんかはこの構成にぴったり当てはまります。

 

 

中には、
サビ→Aメロ→A’メロ→Bメロ→サビのように頭にサビを持ってくるパターンの楽曲もあります。日向坂の曲だと「こんなに好きになっちゃっていいの?」とかはこれです。いきなりサビで始まるパターンの曲ですね。

 

 

「ドレミソラシド」は実は複雑な構成

では具体的に「ドレミソラシド」の構成をみていきましょう。
ぜひ実際に曲を聴きながら読んでみてください。

まずはなんといってもイントロの「Wow…」の後のAメロ前に突如登場するドレミの応酬が特徴的です。

 

ドレミ ドレミ ドレミ レミ ドレミ ドレミ
ドレミ ドレミ ドレミ ソラシド
ドレミ ドレミ ドレミ ソラ ドレミ ドレミ
ドレミ ドレミ ソラシド

 

Aメロ前のこの「ドレミ」
専門用語でなんと言うのか分からないので、この記事では一応「ドレミの呪文」としておきましょう(笑)その方が分かりやすいですからね。

波の音がせせらぐ爽やかなイントロから始まったと思ったら、突如細かいビートを刻むこの「ドレミの呪文」

初っ端からとても印象に残る構成ですね。

その後はAメロに移行していきます。Aメロのメロディーはとても爽やかな印象です。

 

<Aメロ>

気づかなかった 胸に刺さってた
いつの間にドレミの矢に射抜かれたんだ
友達だって 油断してた
なぜだろう 今までと違う感情だった

 

さてそのままA’メロに進みそうな感じですが、ここで冒頭の「Wow…」のリピートが入ります。やはり独特な曲構成です。聴き手を飽きさせない絶妙な効果ですね。

この後はA’メロ→Bメロ→サビと進んでいきます。

 

<A’メロ>

横断歩道を渡ってる時
君からドレミが聴こえてきたんだ
日常はいつも昨日と同じで
ドラマティックなことなんて起きないのに

<Bメロ>

ある日偶然もしかしたら自分は恋をしてるって知って
僕は急にどういう態度で君に接すればいいのかな

 

ドレミ ドレミ ドレ

 

と、ここでも来ました「ドレミの呪文」
サビ前のこの「ドレミ ドレミ ドレ」も絶妙な緩急になっています。

サビ前のこの手のフレーズは曲に絶妙な効果を付けてくれますよね。
盛り上がりに一旦ブレーキをかけて、サビで爆発させるような効果があります。

思えば日向坂の表題曲にはこの手法が多く取り入れられています。「キュン」のサビ前の”可愛い”や、「こんなに好きになっちゃっていいの?」の”infinity”もこれですよね。

 

<サビ>

こんな好きになると思っていなかった
夢中になるなんて生まれて初めてさ
一日中 上の空 君を思うと何だか切なくなる
こんな好きになると思っていなかった
一生分の好きを使い果たしそうだ
口に出せない言葉 飲み込んだままドレミが止まらない
経験不足の恋さ

 

流れるようなメロディーのサビで一気に盛り上げたところで、再び「ドレミ」の応酬が始まります。

 

ドレミ ドレミ ドレミ レミ ドレミ ドレミ
ドレミ ドレミ ドレミ ソラシド
ドレミ ドレミ ドレミ ソラ ドレミ ドレミ
ドレミ ドレミ ソラシド

 

曲に絶妙な緩急をつけてくれる「ドレミの呪文」

以下は「ドレミソラシド」の曲構成を分かりやすく示したものです。

といった具合に「ドレミソラシド」にはこの「ドレミの呪文」があちこちに散りばめられています。

爽やかで流れるようなメロディーのAメロやサビとは対照的に、このドレミパートは細かいドラムのビートが入っています。この「ドレミの呪文」こそが曲の絶妙な緩急になり、聴き手の耳に残る印象的な楽曲に仕上がっているんですね。

 

 

「ドレミソラシド」の歌詞考察

ではここからは「ドレミソラシド」の歌詞の内容を考察していきたいと思います。

一見、単純な恋の歌のように見えて実は奥が深い内容になっていますよ。

ファンである著者目線の考察です。
公式の見解ではありませんのでご了承ください。
「歌詞」は人それぞれの解釈があって楽しむべきものだと思います。
あくまで一意見としてご覧ください。

 

「ドレミソラシド」の意味

歌詞全体を見れば分かるように「ドレミソラシド」は「恋の歌」です。
それもまだ若くて爽やかな恋愛。
「友達」「横断歩道」というワードから分かるように学生時代の恋愛を表現しています。

2番のAメロに「僕」という一人称が登場することから、この物語の主人公は男の子。
つまり「ドレミソラシド」は男子学生の初恋を歌った楽曲ですね。

 

 

では多くの人たちが疑問に思っているであろう「ドレミソラシド」の意味について考えていきます。

 

結論から言いましょう。

「ドレミソラシド」とは”恋愛の段階”を比喩しているんです。

ちょっと分かり辛いと思うので詳しく説明しますね。

まずこの曲のタイトルを見て、
どうして「ドレミソラシド」に”ファ”がないのかと誰しも疑問を覚えるはず。

この曲では「ドレミファソラシド」という音階を、恋愛の「段階」に置き換えているんです。

「音階」とはいわば音の階段。
「ド→レ→ミ→ファ→ソ→ラ→シ→ド」と順序よく並べられてたものです。

恋愛においても、「知らない者同士が知り合う」→「友達になる」→「相手が気になる」→「片思いになる」→「両思いになる」といった段階があります。

つまり、
「ドレミ」というのは「知らない者同士が知り合って友達になる段階」
「ソラシド」というのは「片思いからお互いが両思いになる段階」
その間の「ファ」「相手のことが気になる段階」という意味です。

「ドレミソラシド」に”ファ”がないのは主人公が相手を好きかどうか分からない「気になる段階」をすっ飛ばして一気に恋に落ちてしまったことを表現している訳ですね。

 

音楽の”音階”を恋愛の”段階”で比喩するなんて、さすがは秋元先生です。

 

 

 

 

ではここから順番に歌詞を見ていきましょう。

 

<1番Aメロ>

気づかなかった 胸に刺さってた
いつの間にドレミの矢に射抜かれたんだ
友達だって 油断してた
なぜだろう 今までと違う感情だった

 

「友達だって 油断してた」とあるようにやはりここで登場する「ドレミ」は”まだお互いが友達同士”の段階です。

「気づかなかった」「いつの間に」「油断してた」という言葉から分かるように、主人公は恋をしてしまった自分の感情に戸惑っている様子ですね。

 

<1番A’メロ>

横断歩道を渡ってる時
君からドレミが聴こえてきたんだ
日常はいつも昨日と同じで
ドラマティックなことなんて起きないのに

 

「横断歩道を渡ってる時」とあるので二人は”友達として”一緒に登校しているようです。

 

<1番Bメロ>

ある日偶然もしかしたら自分は恋をしてるって知って
僕は急にどういう態度で君に接すればいいのかな

 

主人公が自分の恋心に気付きました。
まだ自分の気持ちに戸惑っている様子ですね。

 

<1番サビ>

こんな好きになると思っていなかった
夢中になるなんて生まれて初めてさ
一日中 上の空 君を思うと何だか切なくなる
こんな好きになると思っていなかった
一生分の好きを使い果たしそうだ
口に出せない言葉 飲み込んだままドレミが止まらない
経験不足の恋さ

 

サビでは主人公のありたっけの気持ちが表現されています。
「生まれて初めて」「経験不足の恋さ」という言葉で分かるように主人公は初恋のようですね。

「口に出せない言葉 飲み込んだままドレミが止まらない」とあるように、主人公は自分の気持ちをまだ相手に伝えていません。初恋の初々しさが表現されていますね。

 

<2番Aメロ>

風が過ぎるように一瞬だった
いきなりドレミにやられてしまった
慣れてない僕はどうすればいいのか
ぎこちなく君を見て微笑んでいた

 

「風が過ぎるように一瞬だった」とあるように、友達だと思っていた”君”に恋をしてしまったのは一瞬だったことが表現されています。

 

<2番Bメロ>

まさか一番ありえないと思ってた君に恋するなんて
僕がちょっと恥ずかしくなってぶっきらぼうな態度とっちゃいそう

 

友達だと思っていた”君”を「気になる」という段階を飛ばして好きになってしまったことで主人公が戸惑っている様子が表現されていますね。

 

<2番サビ>

だってそんなことは想像できなくて
出会ったばかりの僕たちに戻るのか
知らないうちに こっそり 催眠術を掛けられたみたいさ
だってそんなことは想像できなくて
だから人生はきっと面白いんだ
上手く行くかどうかは 分からないけどドレミを楽しもう
片想いは無意識さ

 

1番では突然恋をしてしまった自分に戸惑っていた主人公。
ところが2番では「上手くいくかどうかは 分からないけどドレミを楽しもう」という一節から分かるように自分の気持ちに前向きになっている様子が表現されています。

 

<Cメロ>

君と出会うまで 何かがいつも足りなかった
何となく違うなと ピンと来なかったんだ
(フィーリング)
ふいに それは理屈じゃなくて
(スキップしてる)
本能なんだ

ドレミのファ

 

2番サビ後、そのままこのCメロに移行します。

「スキップしてる」は「ドレミのファ」に対してかかっています。
つまり恋愛における「ファ」
「相手のことが気になる」という段階をスキップしてしまったという意味ですね。

 

<落ちサビ>

もっと好きになって何が変わるんだ
昔の二人には戻れないと思う
恋はいつも突然
ドレミのファをすっ飛ばしてくるんだ

 

ここでも同じようなフレーズが使われています。
「ドレミのファをすっ飛ばす」という言葉で主人公の気持ちの飛躍が上手く表現されています。

この後1番のサビの繰り返しが入り、
最後は「ドレミ ドレミ ソラシファがない」というフレーズで終わります。

 

「ピアノの鍵盤」と「横断歩道」の比喩

さて、「ドレミソラシド」には冒頭で「横断歩道」という単語が登場します。

 

横断歩道を渡ってる時
君からドレミが聴こえてきたんだ

 

この「横断歩道」
実は「ピアノの鍵盤」を比喩しているのではないかという解釈もできます。

「ドレミ」といえばピアノの鍵盤ですもんね。

このピアノの白盤と黒盤の並びが、横断歩道と似てるんです。

 

前述したように「ドレミソラシド」は学生時代の恋愛を歌った曲ですが、みなさん学生の頃横断歩道の白線を飛び越えて渡った経験ありませんか?僕はあります(笑)

つまり「横断歩道を飛び越えるような若々しさ」と歌詞にある「ドレミのファをすっ飛ばす」がかかっている、とも解釈できる訳です。

 

 

 

実は「ドレミソラシド」は”ファ”だらけ

ちなみに歌詞には「ファがない」とありますが、実際の「ドレミ ドレミ」の音階は「ミファソ ミファソ」で”ファばかり”だということが話題になりました。加藤史帆出演の「道玄坂コネクション」で紹介されていましたね。

歌詞通り「ドレミ」の音階で弾くと全然違う曲になってしまうようです。

 

「ドレミソラシド」MV分析

さて曲構成、歌詞考察まできたところで次はMVの分析をしていきましょう。

撮影は水無しのプールの中で行われ、バックには空色の幕がかけられていて全体的に爽やかな印象です。メンバーの個人カットでは、教室や田んぼ道など様々な場所で撮影が行われました。

ドレミソラシド/日向坂46 ミュージックビデオ

監督:安藤隼人
ロケ地:山梨県南巨摩郡にある利根川公園プール(全員のダンスシーン)、千葉県長生郡長南町(個人シーン)

MV監督は安藤隼人氏。
「期待していない自分」「キュン」「ソンナコトナイヨ」などの監督も手掛けた日向坂ファンにはお馴染みのMV監督ですね。

「ドレミソラシド」MVロケ地

「ドレミソラシド」の撮影ロケ地は主に2箇所です。

MVの大半のシーンを占める全員でのダンスシーンは、山梨県南巨摩郡にある利根川公園プールで行われました。

 

 

 

このMVではメンバー個人のシーンも印象的ですが、個人シーンの撮影は千葉県長生郡長南町で行われました。

冒頭5秒で小坂菜緒が歩いている場所は、千葉県道27号線の給田交差点の1つ南側の交差点を西側に入ってすぐのところにある田んぼ道。

 

<0:05〜小坂菜緒と田んぼ道>

 

その他のメンバーが撮影した学校のような場所は長南東小学校スタジオという場所です(小坂菜緒の歩いていた田んぼ道からも結構近いです)

長南東小学校は廃校となった小学校を利用した撮影スタジオで、学校ロケーション撮影でよく使用される場所になっています。

高性能ハイスピードカメラの使用

「ドレミソラシド」のMVでは途中「ファントム」と呼ばれるハイスピードカメラが使用されています。

カメラを囲むようにメンバーが立ち、飛んでいる瞬間を撮影しています。
実際の撮影ではかなり早いスピードでカメラが回転するため、監督から「カメラが自分の前に来るちょっと前にジャンプしてね」という指示が出たそうです。

ちなみにほぼ全員ジャンプしている瞬間を撮られていますが、上村ひなのだけ着地の瞬間が撮られています(笑)

 

<3:21〜ハイスピードカメラ「ファントム」の使用>

特徴的なフォントの意味

ちなみにYouTubeの公式MVのサムネイルにも使われている「ドレミソラシド」のこの特徴的なフォント。

これはおそらく「音符」をイメージしたフォントだと思われます。
この楽曲は歌詞をはじめ、MVや振り付けなどいたる所に「音楽」をイメージさせる要素が沢山詰め込まれています。

 

「ドレミソラシド」衣装分析

「ドレミソラシド」の衣装デザインはデザイナー山崎ひかる氏。
撮影用衣装レンタルや衣装製作を手掛けるALCATROCK所属です。

山崎ひかる氏は「君に話しておきたいこと」「走り出す瞬間」などの衣装を手掛けています。

 

 

「ドレミソラシド」の衣装は期別でデザインが微妙に異なります。
主にトップスのデザインに違いがあって、1期生はシックなブルーでお姉さんらしく。
2期生は薄めの爽やかな水色でフレッシュさを表現。
当時唯一の3期生は1期と2期の配色を掛け合わせたデザインになっています。

 

「ドレミソラシド」振付け分析

「ドレミソラシド」徹底分析。最後は振付けを分析してきましょう。

この楽曲の振付け担当はCRE8BOY(クリエイトボーイ)

今回はCRE8BOY(クリエイトボーイ)の公式YouTubeの解説動画や、過去のインタビュー記事を参考に「ドレミソラシド」の振付けの意味を解説してきます。

「ドレミソラシド」はMV版とライブ版で振付けが若干異なるため、本記事では主にMV版の振付けについて解説していきます(一部ライブ版についても言及します)

 

 

まずは冒頭15秒。
イントロと共に日向坂の「ヒ」ポーズをしたメンバーたちのバックショットからMVが始まります。

 

<0:15〜「ヒ」ポーズのメンバーバックショット>

 

イントロが終わると「ドレミパート」に移行します。
この特徴的な”ドレミダンス”は「ひまわりがウキウキしている」というイメージで作られたものです。

 

<0:23〜特徴的な”ドレミダンス”>

 

Aメロは全員で円を作るというフォーメーションになっています。
これには、向かい合ってお互いが目線を合わせることで自然と笑顔になり、ハッピーな雰囲気が出るようにという意図があるそうです。

 

<0:38〜Aメロ”円を作って踊るフォーメーション”>

 

ちなみに「いつの間にドレミの矢に射抜かれたんだ」の振付は歌詞通り”矢が突き刺さっている”イメージになっています。

 

<1:20〜矢が突き刺さったような振付>

 

ソロカットのシーンではメンバーそれぞれが楽器を奏でているようなイメージの振付けになっています。
具体的には、宮田愛萌が「バイオリン」濱岸ひよりが「ピアノ」東村芽依が「キャンパスに楽譜を書いている」イメージだそう。その他のメンバーは残念ながら詳細は明かされていません。

<1:20〜バイオリンを弾く宮田愛萌>

 

<4:33〜ピアノを弾く濱岸ひより>

 

<1:10〜キャンバスに楽譜を書く東村芽依>

 

1:23秒の小坂菜緒中心の2列でのカノン(数人が1つのステップを数拍ずつずらしながら踊ること)ではアコーディオンの蛇腹を表現しています。

 

参考:アコーディオンの蛇腹

 

<1:23〜アコーディオンの蛇腹を表現した振付け>

 

そのすぐ後、2列の中心を小坂菜緒が前方に歩いてくる時の振付けは”海の波の形”をイメージしています。ここは潮紗理菜が特にお気に入りと公式ブログで言及していた振付けです。

 

<1:25〜海の波の形をイメージした振付け>

 

サビのキャッチーな振付けは”ひまわりが揺れながら踊っている”というイメージで作られています。

特徴的な足元の動きはダンス用語で「チャールストン」と呼ばれるもの。
1920年代のアメリカで一斉を風靡したダンスです。語源は発祥地のサウスカロライナ州チャールストン市からとられたもの。

リズムに合わせて両膝をつけたまま、足を交互に跳ね上げるのが特徴です。

 

<2:46〜チャールストンを用いたサビの振付>

 

また、1:45〜の隊列がクロスするような動きは音楽の”五線譜”を表現しているそうです。

 

 

<1:45〜五線譜を表現した動き>

 

2番のサビ前、佐々木久美が歌詞の「ドレミドレミソラ」を指で表現しています。この最後のラの指が「ヒ」になっていますがこれは振付けの段階で意図したものではなく偶然で運命的なものだったそうです。

 

<2:46〜「ドレミドレミソラ」を指で表現する振付け>

 

そして、Cメロの前列と後列で交互にクロスする動き。
これはピアノの”白い鍵盤”と”黒い鍵盤”を表現しており、真ん中の小坂菜緒は”ファがない”ということを現しているそうです。

 

<3:23〜ピアノの鍵盤を表現した全体の動き>

 

この後の落ちサビでは、揃っていた隊列が一度バラバラになります。
全員が「ヒ」のポーズをしていますがこの「ヒ」の間には探していた”ファ”がある、というイメージだそう。3:54あたりでみんなが顔を見合わせて笑顔になっていますが、これは「ファを見つけた」という喜びの表情なんです。

 

<3:48〜探していた”ファ”を見つけた喜びの表情>

 

最後の大サビでは全員満面の笑顔で踊っています。
とにかくこのMVはメンバーの笑顔とキャッチなー振付けが印象的ですね。

 

「ドレミソラシド」は掘れば掘るほど面白い

ということでこの記事では、
日向坂46の2ndシングル「ドレミソラシド」を様々な観点から徹底的に分析してきました。

ひとつの楽曲をとってみても、
曲構成、歌詞、衣装、MV、振付けなど様々な観点から考察することでその楽曲が持っている意味を知ることができます。

特のこの「ドレミソラシド」は掘れば掘るほどその奥には深い意味が隠されていて味わい深い楽曲になっていますね。

この記事がおひさまの皆さんの参考になれば幸いです。
最後まで読んでくださってありがとうございました!

 

 

 

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