
この記事は、日向坂46のメンバーがかつて演じた伝説の舞台「あゆみ」の感想記事です。
おひさまの皆さんにはお馴染みの伝説の舞台「あゆみ」
若林さんの名ツッコミ「舞台あゆみどうなってんだよ!!」の元ネタですね。マジで名言。
そんな舞台「あゆみ」を先日初めて観たので感想を書いていきたいと思います。
率直な感想を言うならば、
こんな複雑なお話をほぼ舞台初体験のアイドルにやらせるなんてまさに
舞台あゆみ、どうなってんだよ!
ですね(笑)
本記事で使用する画像は全て公式サイトからお借りしています。
舞台「あゆみ」が配信されている動画サービスまとめ
ちなみに、舞台「あゆみ」は現在いくつかの動画サービスで配信中。
残念ながらどれも「見放題作品」ではなく「レンタル作品」なので追加で料金が発生しますが、
おひさまなら一度は観ておくべき作品です。

現在、舞台あゆみが配信されている動画サービスをまとめました↓
サービス名 | 月額料金 | レンタル料金 | 無料期間 | サイトへ |
Prime Video | 月額500円 | 1,630円 | 30日間 | 詳細を見る |
U-NEXT | 月額2,189円 | 1,630円 | 31日間 | 詳細を見る |
Gyao!ストア | なし | 1,630円 | – | 詳細を見る |
Paravi | 月額1,017円 | 1,639円 | 14日間 | 詳細を見る |
プライム会員の人はプライムビデオで観るのが手っ取り早い
ちなみに、
すでにAmazonプライム会員の人はプライムビデオでレンタルするのが手っ取り早いです。
面倒な会員登録も必要ないですし、こちらから1クリックでレンタルできちゃいます。
レンタル料金の1,630円も、シングルCD一枚分くらいの価格ですしね。
CD一枚分のお金でこの名舞台を観られるって考えたらお得ですよ。

おひさまは必見の舞台だよ。
ちなみに「まだAmazonのプライム会員じゃないよ〜」って人はこの機会に登録しておくことをオススメします。
プライム会員は、
月額たったの500円で「プライムビデオ」「プライムミュージック」「お急ぎ便無料」「配送料無料」など様々な特典が受けられるサービス。
プライムビデオには日向坂46の「3年目のデビュー」や欅坂46の「僕たちの嘘と真実」も配信されてます(見放題作品なので追加料金はかかりません)
正直、こんだけのサービス受けられて月額500円はいい意味で狂ってます。
ちなみにプライム会員には30日間の無料お試し期間もあるので、気になる人はとりあえず登録して試してみるのがいいですよ。
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けやき坂46公演 舞台「あゆみ」とは
Huluで舞台あゆみ配信されてるから観たけど、どうかしてるなこの舞台。
演じる役も演じるメンバーも時間経過もエグいスピードで変わっていくから見る方も集中しないと一瞬でついていけなくなる。そして何よりこんな複雑な構成の舞台を初舞台で演じ切ったメンバーを心から尊敬しますわ。。#日向坂46 pic.twitter.com/Wi9yxssw7v— ねここしゃん@坂道ブロガー🍣 (@nekokosyan918) January 26, 2021

ここから舞台「あゆみ」の感想について書いていきます。
舞台「あゆみ」は、けやき坂46が2018年に公演した初舞台作品。
白を基調としたシンプルなセットで”あゆみ”という1人の女性の人生を10人一役で演じるという個性的なスタイルの舞台です。

アイドルが主演なのに、劇中に歌もダンスもない本格派舞台だよ。
当時20人のけやき坂46のメンバーが、チームハーモニカとチームカスタネットの2チームに分れてWキャストで10人1役を演じました。
ちなみにチームハーモニカの中心になったのは渡邊美穂。
チームカスタネットの中心は佐々木美玲でした。
どちらも日向坂46になった現在も高い演技力で評価されているメンバーですね。
脚本は2010年に「わが星」で「第54回岸田國士戯曲賞」を受賞した柴幸男氏。
ループやサンプリングなど今まで舞台では使われてこなかった演出を用いるのが特徴で、舞台あゆみの1人10役の演出も彼ならではの発想だとおもいます。
舞台「あゆみ」脚本家の柴幸男氏。
思ってたよりめちゃめちゃ若かった。ループやサンプリングとか今まで舞台で使われなかった演出を用いた革命児的な人らしい。なるほど「あゆみ」の1人10役という特殊な演出も肯ける。#日向坂46 pic.twitter.com/bF7wwRxspl
— ねここしゃん@坂道ブロガー🍣 (@nekokosyan918) January 28, 2021
演出を担当したのは黒色綺譚カナリア派主催で女優としても活躍する赤澤ムック氏。
この人はのちに舞台版「ザンビ」の演出も担当しています。
舞台「あゆみ」の演出を担当した赤澤ムック氏。
超怖そう(個人的な意見)
ちなみにのちに舞台版ザンビの演出も担当してる。#日向坂46 pic.twitter.com/fAKDpn0I3n— ねここしゃん@坂道ブロガー🍣 (@nekokosyan918) January 28, 2021
といった感じで、アイドルの舞台としてはなかなかに本格的なメンツで作られた舞台となっています。
舞台「あゆみ」感想
<舞台あゆみ感想>
・チームカスタネットとチームハーモニカそれぞれに色があって凄く良い。
・1人のメンバーが老若男女(時々犬)を演じ分けるから個々人の演技力の幅が見られる。
・個人的に初見は話についていくのに必死。2回目以降で心に染みる。
・べみほはやっぱ凄い。柿崎も凄い。#日向坂46 pic.twitter.com/EnGWOfjRC0— ねここしゃん@坂道ブロガー🍣 (@nekokosyan918) January 26, 2021
ここからは、僕が舞台「あゆみ」を見た感想について書いていきたいと思います。
一言で感想を言うなら、
「初舞台でこの複雑な構成を演じきったメンバーはまじで凄い」です。
集中して見ないとついていけなくなるほどの場面展開
舞台「あゆみ」はシンプルな衣装とシンプルなセットの割りに演者がやってることはめちゃくちゃ複雑だから集中して観ないと一瞬で話についていけなくなる。シンプルが故に頼りになるのは演者の演技力のみ。シンプルだけど当時のけやき坂メンバーがやってることはめちゃめちゃハード。#日向坂46 #hulu pic.twitter.com/keZ3q8mj6Q
— ねここしゃん@坂道ブロガー🍣 (@nekokosyan918) February 2, 2021
冒頭から何度か書いているように、
舞台「あゆみ」は1人の女性の人生を10人1役で演じるという個性的な演出。
成長していく”あゆみ”という主人公を何人ものメンバーが様々なタイミングで演じます。
例えば1人のメンバーが”あゆみ”の幼少期を演じたかと思えば、次の場面では主人公の友人を演じていたり、はたまたペットの役を演じていたりするんです。
この演出は凄く面白い試みですし、各メンバーの演技の幅が見られる面白い仕掛けですよね。
ただ場面によって演じている役が全然違うので、集中して見ないと「え、みーぱん今どの役やってんの?」「これっていまどの時代?」といった具合についていけなくなってしまいます。

集中してみないとついていけなくなる。
ただでさえこの舞台には小道具がないので、頼りなのは演じているメンバーの姿のみ。
一度、話についていけなくなると最後までわけわかめになってしまうある意味恐ろしい作品でもあります。
いやホント演じるのめちゃめちゃ大変だったろうなあ。
役と役の切替えのタイミングとかミスったら終わりですからね・・・。恐ろしい構成です。
2回目以降で味がするスルメ的舞台
個人的に舞台あゆみは何度も繰り返し観ることで味がする”スルメ舞台”だとおもう。
1回目であゆみの物語を完全理解するのは結構難しい。2回目以降で「あーこういうことか」と合点がいって心に染みる感じ。#日向坂46 #hulu pic.twitter.com/J4G4aVJ0Eh— ねここしゃん@坂道ブロガー🍣 (@nekokosyan918) February 2, 2021
ぶっちゃけ僕は1回目ではこの舞台を深く理解できませんでした。
前述したように場面展開についていくのに必死で、物語の深い部分までは踏み込めていなかったんです。
僕が舞台「あゆみ」を完全理解できたのは2回目以降から。
特に後半の、今まで時系列に沿って物語が展開していたのに急に時間の流れが交差するところとか、2回目以降で「あぁ〜そういう意味ね」と納得できました。
もちろん集中してみれば1回見ただけで理解できる内容ではあるんですが、この舞台は見れば見るほど味がする「スルメ的舞台」だとおもいます。何度見ても楽しめる作品です。
特に印象に残ったメンバーは・・・
舞台あゆみを観て感じたのは、渡邊美穂の演技力って当時から圧倒的だったんだなってこと。
加入してまだそんな経ってないし周りは先輩だらけって状況でチームのメインをあんなに堂々と演じきったのは凄い。マジ女優。#日向坂46 #渡邊美穂 #hulu pic.twitter.com/DvdRy0xDyG— ねここしゃん@坂道ブロガー🍣 (@nekokosyan918) February 2, 2021
舞台「あゆみ」は出演しているメンバー全員の演技が大変に素晴らしいです。
1人のメンバーが色々な役を代わる代わりに演じるので、1人のメンバーの演技力の幅がとってもよく分かります。
中でも僕が個人的に1番印象に残ったのは渡邊美穂でした。
チームハーモニカの中心メンバーとなった渡邊美穂ですが、やっぱその演技力は凄かったです。さすが美穂。
なんていうんですかね、渡邊美穂は役に憑依する力がずば抜けてる気がします。
ぶっちゃけメンバーの中にはまだまだ「演技してるなー」感がある人もいるんですよ。そりゃ演技経験少ないからしょうがないんですけど。
でも渡邊美穂は完全に役に入り込んでいて、見ている側もその役にしか見えない。
2期生で周囲は先輩だらけの環境であの堂々とした演技ができるのはやっぱ女優としての力が凄いんだなと思いました。
あと個人的には丹生明里さんとか金村美玖さんの演技も素晴らしいと思いましたね。
この辺は推し補正がかかってるかもしれませんが(笑)
初舞台で「あゆみ」を演じきったメンバーは偉大
といった具合に舞台「あゆみ」は僕の想像していた倍くらい複雑な構成だったわけですが、こんな舞台を初舞台で演じきった当時のけやき坂のメンバーは凄いです。ホント偉大。
当時のけやき坂46の演技力は、Netflixで配信中の「Re:Mind」である程度鍛えられていたとはいえ、初舞台で「あゆみ」は運営としてもかなり思い切った戦略ではないでしょうか。
逆にいえば運営側の「けやき坂46への期待」を感じますね。
当時の状況を振り返ると、まだまだアンダーグループ感が強かったものの、漢字欅の代打で武道館3daysを成功させ、冠番組の「ひらがな推し」がスタートするという波に乗ってるタイミングでしたからね。
この「あゆみ」を起爆剤にさらに勢いを増して活躍して欲しいという運営の期待を感じる、そんな舞台でした。
でもまあ総括すると初舞台でこんな複雑な演出の舞台をやらせるなんて、「舞台あゆみどうなってんだよ!」ですね(笑)
おわりに
この記事では、けやき坂46の舞台「あゆみ」を観た感想などについて書きました。
ひなあいで度々話題になる舞台「あゆみ」ですが、ようやく観ることができてよかったです。
「あーこれがひなあいでやってたあのシーンか!」といった感じでしたね(笑)
ひなあいのように断片的にシーンを観ると「舞台あゆみどうなってんだよ!」とツッコミを入れたくなる気持ちも分かりますが、しっかり物語を理解した上でみると素晴らしいお話です。
特に2回目以降でじわじわと心に染みてきますよ(もちろん1回目でも)
おひさまのみなさんはぜひ一度観ておきましょう。
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まだの人は今のうちに登録しておきましょう。
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