日向坂46の読書家といえば宮田愛萌が有名ですが、
実は2期生・小坂菜緒もかなりの読書家。
番組やブログでは度々自身が好きな本について語ってくれています。
ということでこの記事では、
日向坂46・小坂菜緒が過去に紹介したおすすめ小説を紹介していきたいと思います。
ちなみに、
同じく日向坂の読書家・宮田愛萌が紹介した本については「宮田愛萌が紹介したオススメ小説まとめ」という記事で紹介しています。こちらも合わせてご覧くださいね。
https://nekokosyan.com/miyatamanamo-book-2821.html
[box04 title=”この記事の内容”]・小坂菜緒が過去に紹介したおすすめ小説について[/box04]
読書家・小坂菜緒が紹介したおすすめ小説まとめ
青海野灰『逢う日、花咲く。』
『逢う日、花咲く。』は日向坂46の冠番組「ひなちょい」で紹介されたことで話題になりました。
というのがこの本、メンバーからの質問に一問一答形式で答える「ワンマン会見日向坂17Q」で小坂菜緒が「一番好きな本」であると発言したんです。
メンバーの潮からの「一番好きな本は何ですか?」という質問に対して、
[chat face=”woman1″ name=”小坂菜緒” align=”left” border=”red” bg=”red”]そうですね〜。今、読んでいる『逢う日、花咲く。』っていう小説が私は一番好きです[/chat]
と回答。
放送後、「小坂が一番好きな本」ということでSNSで話題になりました。
ちなみにこの作品は第25回電撃小説大賞・選考委員奨励賞を受賞した話題の作品です。
<あらすじ>
13歳で心臓移植を受けた僕は、それ以降、自分が女の子になる夢を見るようになった。 きっとこれは、ドナーになった人物の記憶なのだと思う。 明るく快活で幸せそうな彼女に僕は、瞬く間に恋をした。 それは、決して報われることのない恋心。僕と彼女は、決して出逢うことはない。言葉を交すことも、触れ合うことも、叶わない。それでも—— 僕は彼女と逢いたい。 僕は彼女と言葉を交したい。 僕は彼女と触れ合いたい。 僕は……彼女を救いたい。
望月拓海『毎年記憶を失う彼女の救いかた』
『毎年記憶を失う彼女の救いかた』は、
「ひなちょい」で”最近読んで面白かった本”として紹介されました。
<あらすじ>
第54回メフィスト賞受賞作! わたしは1年しか生きられない。毎年、わたしの記憶は両親の事故死直後に戻ってしまう。空白の3年を抱えたわたしの前に現われた見知らぬ小説家は、ある賭けを持ちかける。「1ヵ月デートして、ぼくの正体がわかったら君の勝ち。わからなかったらぼくの勝ち」事故以来、他人に心を閉ざしていたけれど、デートを重ねるうち彼の優しさに惹かれていき――。この恋の秘密に、あなたは必ず涙する。
事故により毎年記憶を失う千鳥の前に僕の正体を暴けるか賭けをしないかと、ある男性が持ちかけてくる。近づけば近づくほどその男性に惹かれていくが‥というあらすじです。
レビューによると、
終盤は”誰も予想だにしない結末”とのこと。とても興味深いですね。
湊かなえ『母性』
小坂は湊かなえのファンだそうで、
日向坂46の有料メッセージで湊かなえの『母性』を読んだことを話したそうです。
女子高生が自宅の庭で倒れているのが発見された。母親は言葉を詰まらせる。「愛能う限り、大切に育ててきた娘がこんなことになるなんて」。世間は騒ぐ。これは事故か、自殺か。……遡ること十一年前の台風の日、彼女たちを包んだ幸福は、突如奪い去られていた。母の手記と娘の回想が入り混じり、浮かび上がる真相。これは事故か、それとも――。圧倒的に新しい、「母と娘」を巡る物語。
母親の娘への異常な愛情‥”母性”をテーマにした作品です。
ミステリーではなく「愛情の方向性を問う」シリアスなドラマのような内容になっています。
湊かなえ『リバース』
同じく湊かなえの『リバース』も読んだそう。
こちらは小坂菜緒ファンからの握手会情報です。
深瀬和久は平凡なサラリーマン。唯一の趣味は、美味しいコーヒーを淹れる事だ。そんな深瀬が自宅以外でリラックスできる場所といえば、自宅近所にあるクローバーコーヒーだった。ある日、深瀬はそこで、越智美穂子という女性と出会う。その後何度か店で会ううちに、付き合うようになる。淡々とした日々が急に華やぎはじめ、未来のことも考え始めた矢先、美穂子にある告発文が届く。そこには「深瀬和久は人殺しだ」と書かれていた――。何のことかと詰め寄る美穂子。深瀬には、人には隠していたある”闇”があった。それをついに明かさねばならない時が来てしまったのかと、懊悩する。
こちらは湊かなえ作品らしく、最後にどんでん返しが待っている内容です。
”どんでん返しがくる”と分かっていてもその展開は絶対に予想できないとのこと・・・。
とにかく最後の展開は圧巻です。
若林正恭『ナナメの夕暮れ』
日向坂の公式お兄ちゃんオードリー・若林氏の著書『ナナメの夕暮れ』については、
「ひらがな推し」時代に、
[chat face=”woman1″ name=”小坂菜緒” align=”left” border=”red” bg=”red”]文の書き方が好きで、若林さんと考え方とかも似てるなと思った[/chat]
と本人に感想を伝えていました。
これがきっかけで若林氏は小坂推しになったと考えられています(おひさま調べ)
オードリー若林、待望の新エッセイ集!
『完全版 社会人大学人見知り学部 卒業見込』から3年。
雑誌「ダ・ヴィンチ」での連載に、大幅に書き下ろしエッセイを加えた、「自分探し」完結編!ゴルフに興じるおっさんなどクソだと決めつけていた。
恥ずかしくてスタバで「グランデ」が頼めない。
そんな自意識に振り回されて「生きてて全然楽しめない地獄」にいた若林だが、四十を手前にして変化が訪れる――。ゴルフが楽しくなり、気の合う異性と出会い、あまり悩まなくなる。
だがそれは、モチベーションの低下にもつながっていて……「おじさん」になった若林が、自分と、社会と向き合い、辿り着いた先は。
キューバへの旅行エッセイ『表参道のセレブ犬とカバーニャ要塞の野良犬』では第三回斎藤茂太賞を受賞。
「生き辛い」と感じている全ての人に送ります。
『ナナメの夕暮れ』はガチのマジの名著で、僕も3〜4回は読んでいます。
「若林正恭『ナナメの夕暮れ』は精神安定剤のような名著【感想】」という記事で詳しく解説しているので気になる方はぜひ。
仕事で疲れたりストレスが溜まったなあと感じるときは、僕は必ず『ナナメの夕暮れ』を読んでいます。そのくらいお気に入り。
ちなみに小坂は、
若林のその他の著書『表参道のセレブ犬とカバーニャ要塞の野良犬』『社会人大学人見知り学部卒業見込み』も気になっているとブログで書いていました。
小坂菜緒公式ブログ:昔はこんな自分だったんだと思うと懐かしくなるなぁ、振り返ってみて感じることって想像以上に多い、今しか感じられないこと
おわりに
以上、この記事では日向坂46・小坂菜緒が過去に紹介したオススメ小説をまとめて紹介しました。
読書家の小坂菜緒のオススメ本ですから外れはないはずですよね。気になる小説があった方は是非とも購入してみてくださいね。
今後も小坂が新しい小説を紹介するたびに当記事は更新していきます。
最後まで読んでくださってありがとうございました!
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