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「日向坂で会いましょう」という面白いにも程があるバラエティ

どうも、坂道ブロガーのねここしゃん(@nekokosyan0918)です。

2019年3月に「けやき坂46」からの改名が決まり、
念願の単独デビューを果たして波に乗りまくっている「日向坂46」

そんな日向坂46の冠番組『日向坂で会いましょう』は、
そのバラエティ番組としての完成度の高さがSNSを中心に度々話題に上がります。

僕自身もこの番組の大ファンで、
バラエティ番組としての完成度は同じ坂道グループの冠番組『乃木坂工事中』『欅って、書けない?』を超えていると思います。

ということで今回は、
日向坂46の冠番組『日向坂で会いましょう』の魅力を、

・日向坂46のバラエティ力

・オードリーのMC力

・製作陣の有能さ

 

3つの観点からお伝えしたいと思います。
それでは行ってみよう!

 

 

[chat face=”スクリーンショット-2019-08-28-21.38.49.png” name=”ねここしゃん” align=”right” border=”green” bg=”green” style=”maru”]『ひな会い』は正真正銘の神番組やで。[/chat]

目次

とにかく面白いアイドル番組「日向坂で会いましょう」


引用:『日向坂で会いましょう』公式HP https://www.tv-tokyo.co.jp/hinatazaka/

『日向坂で会いましょう』は、
乃木坂46、欅坂46に続く第3の坂道グループとして誕生した日向坂46の冠番組です。

 

MCはオードリー(若林正恭・春日俊彰)

 

TwitterなどのSNSでは、

 

[chat face=”man1″ name=”おひさまA” align=”left” border=”blue” bg=”blue”]『ひな会い』面白すぎる・・・[/chat]

 

[chat face=”woman1″ name=”おひさまB” align=”right” border=”red” bg=”red”]メンバーのバラエティ能力が高すぎる[/chat]

 

[chat face=”man2″ name=”おひさまC” align=”left” border=”blue” bg=”blue”]全国放送してほしい[/chat]

 

 

という声が上がるほど人気の高い番組です。
この番組がなぜここまで面白いと話題になるのか、ここからはその魅力について解説していきたいと思います。

余談ですが、日向坂のバラエティ能力を鍛えた功労者はオードリーの他に「こやびん師匠」こと小籔千豊氏によるものも大きいです。

そんな小籔氏がMCを務める「HINABINGO!」も「ひな会い」に負けず劣らず完成度の高い番組ですね(「HINABINGO!」は現在huluで全エピソード配信中)

 

面白い理由①日向坂46のバラエティ能力の高さ

まずは日向坂46のバラエティ能力の高さが魅力です。
彼女たちのバラエティにかける熱意や姿勢は他のアイドルとは比べものにならないほど。
全員が前のめりで収録に臨んでいて、
「番組を面白くしてやる」「爪痕を残してやるぞ」感が凄いんです。

 

[chat face=”スクリーンショット-2019-08-28-21.38.49.png” name=”ねここしゃん” align=”right” border=”green” bg=”green” style=”maru”]とにかくみんなが前のめりで番組に臨んでるね[/chat]

プロの芸人も認めるバラエティ力の高さ

そのバラエティ力の高さは番組で共演している芸人たちをも驚かされるほど。

 

[chat face=”man3″ name=”若林正恭” align=”left” border=”blue” bg=”blue”]元々のポテンシャルなのか、戦うたびに強くなっているのか、あの人たちのパワーが少し怖いです。[/chat]
若林正恭Instagramより引用

 

[chat face=”man1″ name=”小籔千豊” align=”left” border=”blue” bg=”blue”]舐めてたというか、もっと手がかかる子たちかと思っていた。非常にバラエティに富んでいると感じました。[/chat]
お笑いナタリー:https://natalie.mu/owarai/news/327576

 

このように共演するプロの芸人たちをも驚かせるほどなのです。

 

[chat face=”スクリーンショット-2019-08-28-21.38.49.png” name=”ねここしゃん” align=”right” border=”green” bg=”green” style=”maru”]ドS芸人の小籔を唸らせる日向坂恐るべし・・・[/chat]

 

アイドルが芸人の浮気をいじる異常さ


日向坂のバラエティ能力は時に、いい意味での異常さをも感じさせます。

というのも、オードリー春日がプロポーズ10日前に女性を自宅に招き入れていた事をフライデーされた事件。
10年来の彼女であるクミさんへプロポーズをするわずか10日前に浮気をしてしまった春日は相方である若林から「イカれてる」とまで言われていました。

そんな春日のフライデー事件を、
日向坂メンバーは番組内でガンガンにイジってしまうんです。

♯8「妄想未来ヒストリーepisode2」の企画内で、
おすしこと金村美玖が「30歳(2032年)、長年温めてきた趣味のカメラが評価され、CDジャケットの撮影なども行うようになる」という妄想を披露。
その流れで、メンバー数人でカメラを使って春日を撮影することになりました。

パイプ椅子に座る春日を撮影しまくるメンバー。
そんな中、撮影していた2期生の渡邊美穂が突然、

 

[chat face=”woman1″ name=”渡邊美穂” align=”left” border=”red” bg=”red”]どうしてあんなことしたんですか?[/chat]

 

と果敢なぶっ込み。
キャプテン佐々木久美も、

 

[chat face=”woman3″ name=”佐々木久美” align=”left” border=”red” bg=”red”]その時は何も思わなかったんですか?[/chat]

 

と全力で春日の浮気をイジリ始めました。

これには春日もタジタジ。
「こんなイジられ方は初めてだね」と苦笑いしながら、このやりとりを見ていた若林も「どの番組よりも強めにイジられてる」と爆笑し、アイドルが芸人のスキャンダルをイジるという異常っぷりを見せつけました。

ちなみに、
ひな会いでは二期生・渡邉美穂と春日のライバル関係のやりとりが度々見られましたが、
最近は春日が著しく「おひさま化」しているためこのやりとりがあまり見られなくなりました。
渡邉美穂と春日のライバル関係については「渡邉美穂とオードリー春日のライバル関係を考察する」という記事で詳しく解説しています。

 

https://nekokosyan.com/watanabemiho-kasuga-1819.html

 

 

この他にも若林の誕生日企画(♯23「1人寂しい若ちゃんの誕生日をみんなでお祝いしよう」)で、

 

[chat face=”man3″ name=”若林正恭” align=”left” border=”blue” bg=”blue”]誕生日はガールズバーに行く。都会のガールスバーは商売感が強くて好きじゃない。[/chat]

 

という発言に、
メンバーが「あぁ〜」と納得したことに対して

 

[chat face=”man3″ name=”若林正恭” align=”left” border=”blue” bg=”blue”]あぁ〜じゃねえよ!引いてればいいんだよ!引かせる為に言ってんだよ![/chat]

 

とツッコむなど、
日向坂は普通のアイドルではタブーな部分にまで突っ込んできます(笑)

このような日向坂のいい意味での異常さは、
共演するオードリーをもタジタジにさせてしまうほどなんです。

 

[chat face=”スクリーンショット-2019-08-28-21.38.49.png” name=”ねここしゃん” align=”right” border=”green” bg=”green” style=”maru”]ガールズバー食いつくアイドル、それが日向坂だ[/chat]

 

ポテンシャルの高さを見せつけた「ご褒美BBQバスツアー」


そんな彼女たちのバラエティ能力の高さが特に発揮された名企画があります。
それが♯11〜13「男・春日完全奢り!日向坂46ご褒美BBQバスツアー!」
春日の奢りでBBQバスツアーに行きながら、
不在のはずの若林が裏でメンバー数人に指令を出しながら春日をイジリ倒すという名企画です。

くじ引きで選ばれたメンバーは、
若林から伝えられる無茶振りをなんのためらいもなくどんどん遂行していきます。

中でも「階段の上でフリーズして」という指令には、
若林からの指令という裏企画を知らないはずのメンバーまでも便乗してフリーズし、若林を驚かせていました。

この企画について若林は、

 

[chat face=”man3″ name=”若林正恭” align=”left” border=”blue” bg=”blue”]想定では俺が指令したことを上手く遂行できなくて「いやそうじゃないのよ!」ってモニターにツッコむ形になると思ってたけど、みんな俺が指令したことにちょい足ししてやってくんのよ。このまま指令がエスカレートしてったら大変なことになると思って。
変な話「このスタジオを壊して下さい」って言ったらマジで壊しちゃいそうだなって思ったから、俺の方でブレーキかけたのよ。[/chat]
オードリーのオールナイトニッポンより引用

 

と後にラジオで語っています。
あまりにもメンバーが若林の無茶振りに物怖じしないため、怖くなって若林の方からブレーキをかけたほどだそうです。

 

 

[chat face=”スクリーンショット-2019-08-28-21.38.49.png” name=”ねここしゃん” align=”right” border=”green” bg=”green” style=”maru”]若林にここまで言わせるの凄すぎます[/chat]

 

面白い理由②オードリーのMC力

『日向坂で会いましょう』がここまで面白い要因は、
MCを務めるオードリーの確かなMC力にもあります。

特に若林は、
くりぃむしちゅー上田や有吉弘行に続く名MCとして注目されるほどの実力です。

若林が特に優れていると言われているのがその「分析力」
自身の書いたエッセイが賞をとるほど「分析力」に優れている若林は、
番組開始当初からメンバーから魅力を引き出し、そのキャラクターを定着させていきました。

そんな若林のエッセイ集『ナナメの夕暮れ』は、
彼がどんなことを考えて仕事をしているかが垣間見れる名著で、僕も3〜4回は読みました。
若林正恭『ナナメの夕暮れ』は精神安定剤のような名著【感想】という記事で詳しく紹介しているので参考にしてみてくださいね。

https://nekokosyan.com/nanamenoyuugure-3448.html

[chat face=”スクリーンショット-2019-08-28-21.38.49.png” name=”ねここしゃん” align=”right” border=”green” bg=”green” style=”maru”]小坂も読んだって言ってたね[/chat]

\Kindle版もあるよ/

無口キャラを定着させてもらった東村芽依

東村芽依は喋らなさを若林にいじってもらってキャラを定着させたメンバー。
MCに話題を振られても、
無言でカメラ目線を通すというパターンを定着させました。

もともと積極的に前に出て喋るタイプではない東村。
バラエティ番組では埋もれてしまいそうな感じですがMC若林のおかげで番組でも大活躍しています。

若林は、

 

[chat face=”man3″ name=”若林正恭” align=”left” border=”blue” bg=”blue”]東村は何か持っている。ミラクルを起こしてくれそうな雰囲気がある。[/chat]
smart Flash:https://smart-flash.jp/entame/44274

 

と東村について語っています。
2期生の丹生明里が考案した企画♯17〜18「ちゃんにぶ極限バトル! ザ・ニブモネア!」

この企画の「サイレント」の場面で、
大声で「アパー!」と叫んで失格になってしまうなど、
「喋らない」というキャラが定着したからこそ生まれた笑いもありますね。

東村のバラエティでの活躍については、
東村芽依のバラエティ番組での活躍を考察」という記事で解説しています。

 

https://nekokosyan.com/hinatazaka46-higashimuramei-1574.html

 

「キャラ迷走」というキャラを見つけた富田鈴花

番組初期からパリピキャラとして活躍していた2期生富田鈴花
「真面目」な一面や、
「笑いに貪欲な割に空回りしている」ところをイジってもらって、
今では「キャラ迷走キャラ」という唯一無二のポジションを確立しました。

若林は富田について、

 

[chat face=”man3″ name=”若林正恭” align=”left” border=”blue” bg=”blue”]積極性は一番。
アグレッシブに前に出てくるのにそこまで長打は打てない(笑)
でもチームには必要なキャラ。[/chat]
smart Flash:https://smart-flash.jp/entame/44274

 

と評価しています。
富田のキャラ変遷については「富田鈴花のバラエティでのキャラ変遷について」という記事で解説しています。

 

https://nekokosyan.com/hinatazaka-tomitasuzuka-1593.html

 

大人しくて喋らないけど爆発力のある濱岸ひより


2期生の濱岸ひよりも日向坂では大人しいメンバー。
そんな濱岸に対して若林は番組初回から目をつけて、

 

[chat face=”man3″ name=”若林正恭” align=”left” border=”blue” bg=”blue”]濱岸さん顔色悪いけど大丈夫?[/chat]
『ひらがな推し』#1より

 

[chat face=”man3″ name=”若林正恭” align=”left” border=”blue” bg=”blue”]今のとこ、ひよりちゃんが暗いってことだけ分かった[/chat]
『ひらがな推し』#1より

 

とイジっていましたね。
若林は濱岸について、

 

[chat face=”man3″ name=”若林正恭” align=”left” border=”blue” bg=”blue”]あまりしゃべらなくても目を引くよね。
持っている雰囲気だけで成立しちゃうタイプだと思います(笑)[/chat]
smart Flash:https://smart-flash.jp/entame/44274

 

と評価しています。
その独特な雰囲気と爆発力のある面白さに、
若林は番組初回の初対面の段階から目をつけていました。

相方の春日も、

 

[chat face=”man1″ name=”春日俊彰” align=”left” border=”blue” bg=”blue”]その場に着火だけして離れて、爆発するのを遠くでこっそり見ている。
しかもそれが許される。本当に不思議な雰囲気を持っている子。[/chat]
smart Flash:https://smart-flash.jp/entame/44274

 

と独特なキャラを評価していました。

 

面白い理由③製作陣の有能さ

『日向坂で会いましょう』の面白さの要因にひとつに、
「製作陣の有能さ」というのも挙げられると思います。

テレ東深夜という比較的何をやってもいい時間帯の番組であるのもありますが、
製作陣の、日向坂やMCオードリーへの愛を随所に感じられる演出が頻繁に見られて、
製作陣・演者が楽しんで番組を作っている感じがとてもします。

メンバーの魅力を引き出す企画力

『日向坂で会いましょう』は当初はアイドル番組らしく、
「メンバーの学力調査」「楽屋の隠し撮り」など王道な企画を行っていました。

しかしそのような王道企画の中で生まれたメンバーのキャラクターや個性を見逃さす、
「これは面白そう」だと思うとそれをメインの企画に据えるのです。

代表的なのが♯25〜27「けやき坂46何でもランキング!!」という各々の特徴をメンバー間で投票し合ってランキングにする企画。
この企画内で発覚した、柿崎芽実宮田愛萌の「ぶりっ子キャラ」に目をつけて「クリスマス特別企画!ぶりっ子選手権!!」という名企画を生み出しました。

この企画以降、柿崎と宮田のぶりっ子対決は度々見られるようになりました。
宮田については「宮田愛萌はプロのぶりっ子である」という記事で解説しています。

 

https://nekokosyan.com/hinatazaka46-miyatamanamo-1554.html

 

自由すぎる企画

この番組は、そのあまりに「自由すぎる企画」でも度々話題になります。

代表的なのが、
オードリーの二人がファンである「キン肉マン」の例えツッコミを番組内で頻繁にやることに着目して生まれた♯43「屁のつっぱりはいらんですよ!キン肉マンを習得しよう!」という企画。
メンバーにキン肉マンを半ば強引に読ませて、キン肉マンの例えツッコミを習得させるというなかなかにカオスな企画となっています。

その他にも♯9「メンバーの意外な一面を発掘しよう!」という企画で2期生富田鈴花の特技である「ピッチング」が盛り上がった事から「目指せ、始球式! 日向坂野球部の奇跡!」というメンバーがただ野球をするだけという企画が生まれたりと、かなりの自由さとなっています。

しかしその自由さがむしろ視聴者には人気で、
ある意味ゴールデンタイムではできないニッチな所を突いた素晴らしい切り口だと思います。

 

秀逸なテロップいじり

『日向坂で会いましょう』は、
その秀逸なテロップいじりにも定評があります。

日向坂メンバーに対して実は心を開いていないんじゃないかという疑惑を「AI春日」といじったり、日向坂の曲名をもじったテロップを出したりと、製作陣のこだわりを感じる事ができます。

特に最近はスタッフ陣の悪ふざけ(いい意味での)ぶりに拍車がかかっていて、
「春日フライデー事件」や「オードリーの椅子破壊事件」やらリトルトゥースしか分からないようなネタを取り扱ったりしています。

そんな、製作陣の「遊び心」もこの番組の大きな魅力だと思います。

 

https://nekokosyan.com/hinaai-isu-3316.html

 

 

テレビのバラエティを観る面白さを思い出せてくれた

ここまでの内容を要約すると、

 

[box02 title=”『ひな会い』が面白い理由”]・日向坂メンバーのバラエティ能力が高いから

・オードリーのMC力が高いから

・製作陣が有能だから

・演者と製作陣双方に「番組を面白くする」という熱意があるから[/box02]

 

と言えます。

YouTube全盛の時代。
僕自身も例に漏れず、中高生の頃に比べるとテレビのバラエティ番組観る機会はめっきり減ってしまいました。

しかしこの『日向坂で会いましょう』が、
テレビのバラエティ番組を観る楽しさを思い出させてくれました。

毎週日曜日の深夜が待ち遠しい。そんな気持ちにさせてくれる番組です。

このバラエティ番組としての完成度の高さを誇れば、
日向坂46を知らない人でも存分に楽しめる内容なのではないでしょうか。
そしてこの番組を観れば、確実に日向坂46の魅力に気づき、そしてMCオードリーのファンになることは間違いないと思います。

『日向坂で会いましょう』

自信を持ってお勧めできる名番組です!

 

 

https://nekokosyan.com/hinatazaka46-ninki-5304.html

 

 

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この記事を書いた人

ねここしゃん@坂道ブロガーのアバター ねここしゃん@坂道ブロガー 坂道アイドルブロガー

坂道アイドルの魅力と賢いオタク活動の方法を教える人。自称・日本一の坂道アイドルブロガー。推しメンは日向坂46の金村美玖さん。

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